名古屋終末旅行

名古屋とその他の場所の終末ぽい風景をお届けします。

名古屋市市政資料館と周辺

名古屋市市政資料館と周辺に散歩に行ったら、天気のおかげもあり終わり感がマシマシ。

梅や桜が咲き始め、結婚式前撮りの人や桜撮ってる人もしばしば。

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でも塀のとこに置いてあった多肉植物こわっ

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で本題なんですけど、博物館の前(ウインクあいち側)にある古い建物が超絶いいですよね。なんか税理士事務所とからしくて、レクサスとか停まってるんだけど。

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裏はこんな。良い。

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議員会館とかいうのも、昭和初期のでっかい民家と倉みたいのが中にあって謎。

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小雨の天気のおかげでホラーみたいな色で撮れた。

これは博物館の裏側の名古屋拘置所と官舎。

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ちょうど出所したみたいなたくさんの荷物を持った男の子と女の子が歩いて行った。

おつかれ!

 

最近植えた感じのある桜も。

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スクスク育ってほしいですね。

 

築地市場と井の頭公園(池の水ない)

ひきつづき東京での思い出です。

築地市場に行きました。

こういう連続する窓が好きです。

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ナマコとかグロく撮れるかなーと思ったらそうでもなかった。

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築地市場では、親友であるエロい人妻とワンチャンおじさんについて語り尽くしました。エロい人妻はワンチャンおじさんをコレクションするためにこんなにエロい見た目なのでは?と疑うほど、ワンチャンおじさんホイホイすぎて、ワンチャンおじさんの話題に事欠きませんでした。今後も楽しいワンチャンおじさんの話が聞けるかと思うと人生がとても楽しみになってきました。

 

ちなみにワンチャンおじさんとはこの記事に書いてある「しんどいオッサン」とほとんど同義だと思っている。

若手女性社員にしつこく連絡してくる「しんどいオッサン」の話 - 妄想と現実のあいだにはさまりがち

 

若手女性社員の方達には気をつけてほしいし、男性はこうならぬよう自制してほしい。

そしてそれらを上から見て笑うのが、私たちオバサンである。私たちも、こんなことしかエンターテイメントがないなんてと笑いながらむなしい。マジで気をつけてほしい。

 

そして夕刻に、エロい人妻は子育てがあるため別れ、ひとりで井の頭公園へ。

なぜか池の水がぜんぶ抜かれていた。そのせいかなんかわりとキレイな写真が撮れた。

 

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でも、井の頭公園にはじめて行ったので、池の水がぜんぶある状態を知らない。

損したのか得したのか分からない気持ち。

 

駅前の喫茶店のたたずまいがよかった。

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東京にはWEGかオモコロイベントを見にまた行きたい。

おすすめの場所を逐一教えてほしい。

world's end girlfriendのライブと終末的音楽

東京へ行ってたのですよ。

 

world's end girlfriendを見に。

 

Virgin Babylon Records | Live

 

展示物の花。

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良かった・・・・・・

とても良かった・・・・・・・

とても根暗だった・・・・・・・・・・

あと

takutoさんと青木裕さんがイケメンすぎてやばかった・・・・・・

長身で、ネクラギターを弾く人、すばらしい。

青木裕さんはなんだか余命がやばいらしいが、歯ギターをやっていてよかった。

 

あと

私が好きすぎてバイオリンを始めるきっかけになった、バイオリンの人(名前忘却)が見れてよかった・・・・・・・音良すぎる・・・・・・・・・

 

今回のライブ、全部こういうライブビデオにして欲しい・・・買う・・・ 

 

私は無とジブリを感じる音楽が好きなんですが、この盛り上がりよくないですか?

無くてもいいんだけど、存在しているが、ほとんどの人にとってはいらないものなのかなーみたいなものが好きで、この前田さんの音楽はそういうのを結構感じるので好きです。あとジブリ感も。

 

前田さん経由でpianaも最近知りましたが、もう少し無でもいい気がする。

 

女性ボーカルで最大級に無を感じるのはLily chou-chouです。楽曲とプロデュースは小林武史岩井俊二。第一線のメジャーな人たちがあんなに虚無をプロデュースしてるかと思うとびっくりです。ちなみにsalyuじゃなくてLily chou-chouがよかったです。どうやって声を出しているのか全然わかんない感じが良い。

 

虚無といえばmatryoshkaも!と思いますが、やはりLily chou-chouには勝てない。

シンプルかる自殺しそうな勢いのやつ、なんなの?と感心します。

 

ちなみに、青空の京都ドライブ観光中とかに大音量でLily chou-choumatryoshka、WEGを流していると「ざまあみろ!!!」という気分になるのですが、夫から全く理解できないと言われました。

 

多分、天気の良い日に良い気分で観光しているが、音楽だけ全くアゲアゲじゃなくて、人生そんなうまくいかないしアゲアゲでもないことを体感するととても心地よいということなのですが、大半の人にはどうでもいいことですね。

廃屋

東山公園裏手・植田山というと高級住宅街で私なんか一生かかっても買えないような家が死ぬほど建築されているのですが

 

植田山駐車場。廃・・・?なのか・・・?

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週末に東山公園の駐車場として活躍するんだろうか。

 

そしてその近所にあった廃屋。

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抜けるような青空と廃屋。

 

高級な住宅の中にぽつんと。

 

良さ・・・

 

廃施設と朽ちてゆく畑

とある事情により週7休になってしまいました。

毎日が週末であり終末、ディストピアです。

医者のすすめにより毎日の散歩は欠かさない。(西岡兄妹

しかし季節は冬。寂しい風景にしか出会えません。

 

数年前から見つけてる廃墟。植田寮の近くというか敷地内?

小規模な施設と言う感じです。社員寮とか、元植田寮なのでしょうか。

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どうでもいいんですが何年か前、塩釜口駅近くのバス停でバスを待っていたら、区役所職員みたいな男女と、その辺から発掘して来たホームレスみたいなおじさんの三人組がいて、ホームレスのおじさんがバス停で突然

「やっぱ植田寮なんか行きたくねえ!栄から遠い!!なんでこんなとこ連れてくんだバカヤロウ!!」

みたいに激昂しだしたんですね。

(栄・・・名古屋の都会。東京でいう渋谷・新宿、京都でいう四条河原町、福岡でいう博多。)

しかも女の方に。弱く見える方を攻撃するなんてさすが最低です。

もちろん、職員?支援団体?の人たちは、寒空の下行くとこがないおじさんのために植田寮に連れて行こうとして、同意の上で、植田寮を手配して同行してるんだろうけど、おじさんが直前で日和ったんですね、きっと。知らない土地で暮らすことになるし、交通の便も悪そうだから、逃げ出そうにも不安になったんでしょう。

女性は困惑して黙ってしまい、も1人の男性はどこかに電話をかけに行き、結局その三人はバス停から姿を消しました。

おじさんの人生は植田寮ルートから外れてどこへ行ってしまったんだろう。

植田寮横廃墟を見にくると、三回に一回くらい思い出す話です。

 

冬季といえば、作物はほとんどとれず、畑は放置されます。

その放置された畑からも、誰からも望まれぬ成長が・・・

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こういった風景を「クチハタ(朽ちていく畑)」と名付け、愛でて行くことを今年の目標にしたいと思います。春になったら忘れると思うんですけどね。

 

てゆか私に春はくるんでしょうか。

桃巌寺

あけましておめでとうございます。

 

名古屋終末的初詣といえばそう、

桃巌寺

ですね。

 

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第一の門をくぐったら突然廃屋です。

写真編集してたらガラス戸の奥になんか映ってたよ、勘弁〜

 

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なにやら織田信長のお父さんが関係あるらしいですが、漢字ばかりで読みにくく、IQが低すぎて理解できませんでした。

境内にはひっきりなしにネパール料理屋で流れてそうな音楽が流れています。

 

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なんかこんな感じで、ちょっとエスニックな雰囲気なんです。なぜだろう。

 

本堂の中には、タイ人みたいな人が鷹のポーズ(ヨガ)をしている写真や、スリランカ国からもらったみたいに書いてあるお釈迦様一行が描かれたタペストリーなどが飾ってあります。なぜだろう。

 

そして本堂の中ではぜんざいがテイクフリーで振舞われています。あんこ苦手なので食べなかったですが、だんなは「おいしい」と言っていました。

本堂左手に行くと、海外の人との思い出の写真とともに、どんどん「人の家」みたいになっていきます。道を間違えた。

 

本堂右手へ行ってみましょう。でかい木魚が存在しています。でかさはあなたの想像するでかさのおよそ3倍をイメージしてください。それです。食われそうなでかさです。傍の紙に「片手でさわるだけで罪障を清めてくれる」みたいなことが書いてあります。

おばあさんがおもむろに歩いてきて木魚の真ん中をわしわしわしわしわしわしわしわしと触りはじめました。負けてはいられません。私もわしわしして、今までのあんな罪やこんな罪をなかったことと致しました。今後一切、私の過去の罪に関して誰にも言及させません。

 

でかい木魚の手前では、おじさんがかったるそうにスマホどうぶつの森をやっています。おじさんに「ご開帳見たいです。」と申告し、千円払うとお土産の小さい袋を二つくれました。

いざ出陣。

南天が綺麗に咲き誇る庭を抜けていくと、お正月と5月にしか見ることができない、「ねむり弁天」様が存在しています。(撮影不可)

弁天様がやや仰向けになり、ピンクの乳首丸出しで眠っています。ベッドまわりも艶やかで良い雰囲気です。お浄財を入れ、焼香をしました。

ふと、手前に立てかけてある額を見たら女性の全裸を後ろから写した写真か絵画でした。なぜだろう。

 

隣の部屋に入ると、大変立派な千手観音像、弁財天像、カルラ像などなど・・・そして向かって左右のショーウインドウみたいなところには、大小様々な無数の男根があります。子宝祈願のため、必死に祈ります。

 

屋上にも何かあるというので行ってみます。

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建物の外観もなんだかエスニックです。良さ。

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屋上は2頭のヘビの神様なんかがおられまして、右のヘビの口先が折れてましたよ。

撫でると良いらしいけど、入り口が狭すぎてよくわかんなかったので撫でなかった。

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本堂をさようならして、いよいよ名古屋名物・名古屋大仏を見にいきましょう。

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でかい!あと緑なのがよいですね。

ゾウやシカなど、動物も豊富でとってもかわいいです。

それにしても、手の印があんまり見たことないやつですね。どういう意味なんでしょうか。軽く調べてみてもよくわかりませんでした。

 

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突然、名古屋市文化財が飛び出しました。

小規模ですがすごい竹林みたいですね。

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さあ十分楽しんだので、もう帰りましょう。

お土産を開けると、金の鈴と、金のちんこと、5円玉のキャッシュバック(ねむり弁天のところにあった)でした。

金の鈴は金の玉ということでしょうか。

 

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 帰り、四谷通り沿いになかなかの物件を見つけました。

今年も良い風景や建物にたくさん会えますように。

 

解体前のアパート

ドライブをしていたら見つけた。

解体前の賃貸みたいなところ。

 

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今朝起きた時に思い出した話。

どこかで読んだか、ラジオで聞いたかした話だったと思うが、一体どこで仕入れた話なのか思い出せない。もしかしたら夢の中で聞いたことになっている話かもしれない。テレビのように洗練されておらず、間延びした語り口だったような気がする。

 

ある都会の土地に狭いアパートがあって、入り口がとにかく狭くて、太った人は入居お断りだった。だがある女の人がダイエットのために入居した。太ったら出入りできなくなるから自分を戒めるのにぴったりと思ったらしい。

その女の人はベランダでいちごを育てていた。

でも、ある日ベランダのいちごが枯れ始めているのを発見した。女の人は太ってしまい、出れなくなった。そして無理やり入り口を壊して退去し行方不明。いちごは放置された。

 

 

三好銀の漫画かなあ・・・わからない・・・