名古屋終末旅行

名古屋とその他の場所の終末ぽい風景をお届けします。

桃巌寺

あけましておめでとうございます。

 

名古屋終末的初詣といえばそう、

桃巌寺

ですね。

 

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第一の門をくぐったら突然廃屋です。

写真編集してたらガラス戸の奥になんか映ってたよ、勘弁〜

 

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なにやら織田信長のお父さんが関係あるらしいですが、漢字ばかりで読みにくく、IQが低すぎて理解できませんでした。

境内にはひっきりなしにネパール料理屋で流れてそうな音楽が流れています。

 

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なんかこんな感じで、ちょっとエスニックな雰囲気なんです。なぜだろう。

 

本堂の中には、タイ人みたいな人が鷹のポーズ(ヨガ)をしている写真や、スリランカ国からもらったみたいに書いてあるお釈迦様一行が描かれたタペストリーなどが飾ってあります。なぜだろう。

 

そして本堂の中ではぜんざいがテイクフリーで振舞われています。あんこ苦手なので食べなかったですが、だんなは「おいしい」と言っていました。

本堂左手に行くと、海外の人との思い出の写真とともに、どんどん「人の家」みたいになっていきます。道を間違えた。

 

本堂右手へ行ってみましょう。でかい木魚が存在しています。でかさはあなたの想像するでかさのおよそ3倍をイメージしてください。それです。食われそうなでかさです。傍の紙に「片手でさわるだけで罪障を清めてくれる」みたいなことが書いてあります。

おばあさんがおもむろに歩いてきて木魚の真ん中をわしわしわしわしわしわしわしわしと触りはじめました。負けてはいられません。私もわしわしして、今までのあんな罪やこんな罪をなかったことと致しました。今後一切、私の過去の罪に関して誰にも言及させません。

 

でかい木魚の手前では、おじさんがかったるそうにスマホどうぶつの森をやっています。おじさんに「ご開帳見たいです。」と申告し、千円払うとお土産の小さい袋を二つくれました。

いざ出陣。

南天が綺麗に咲き誇る庭を抜けていくと、お正月と5月にしか見ることができない、「ねむり弁天」様が存在しています。(撮影不可)

弁天様がやや仰向けになり、ピンクの乳首丸出しで眠っています。ベッドまわりも艶やかで良い雰囲気です。お浄財を入れ、焼香をしました。

ふと、手前に立てかけてある額を見たら女性の全裸を後ろから写した写真か絵画でした。なぜだろう。

 

隣の部屋に入ると、大変立派な千手観音像、弁財天像、カルラ像などなど・・・そして向かって左右のショーウインドウみたいなところには、大小様々な無数の男根があります。子宝祈願のため、必死に祈ります。

 

屋上にも何かあるというので行ってみます。

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建物の外観もなんだかエスニックです。良さ。

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屋上は2頭のヘビの神様なんかがおられまして、右のヘビの口先が折れてましたよ。

撫でると良いらしいけど、入り口が狭すぎてよくわかんなかったので撫でなかった。

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本堂をさようならして、いよいよ名古屋名物・名古屋大仏を見にいきましょう。

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でかい!あと緑なのがよいですね。

ゾウやシカなど、動物も豊富でとってもかわいいです。

それにしても、手の印があんまり見たことないやつですね。どういう意味なんでしょうか。軽く調べてみてもよくわかりませんでした。

 

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突然、名古屋市文化財が飛び出しました。

小規模ですがすごい竹林みたいですね。

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さあ十分楽しんだので、もう帰りましょう。

お土産を開けると、金の鈴と、金のちんこと、5円玉のキャッシュバック(ねむり弁天のところにあった)でした。

金の鈴は金の玉ということでしょうか。

 

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 帰り、四谷通り沿いになかなかの物件を見つけました。

今年も良い風景や建物にたくさん会えますように。